オンデマンド開催終了のご挨拶

1月12日をもちまして、第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会のオンデマンド配信を終了いたしました。期間中は多数の方にご視聴いただき、誠にありがとうございました。
なお、本学術集会の参加登録者総数は2,526人でした。皆様に多大なご協力をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。

今回は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、12月の学術集会は現地開催とWEB配信を組み合わせたハイブリッド方式にて開催いたしました。残念ながら現地にお越しになれなかった方にも、現地にご参加くださった方にも、本学術集会を存分にご活用いただきたいとの思いで企画しましたオンデマンド配信は、おかげさまで毎日多くの方にご視聴いただきました。主催者として大変喜ばしく思います。

最後に、オンデマンド配信の終了にて無事に閉幕を迎えることができましたのも、ひとえに皆様のご支援とご協力の賜物と改めて深く感謝申し上げます。

第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会
会長 日髙 寿美
 事務局長 小林 修三
湘南鎌倉総合病院 腎臓病総合医療センター


現地開催終了のご挨拶

第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会の現地開催およびLIVE配信は、お陰様をもちまして盛会裏に終了いたしました。

今回は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、現地開催とWEB配信を組み合わせたハイブリッド方式にて開催いたしました。配信等に関して初日には障害があり、また他にも十分行き渡らない点があったかと存じます。申し訳ありませんでした。しかし、現地とWEB合わせて2,488名(12月5日時点)の方にご参加をいただき、12月4日と5日の2日間の日程を無事に終了することができました。
現地にお越しいただいた皆様におかれましては感染対策にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

引き続きオンデマンド配信(2020年12月21日(月)~2021年1月12日(火))を行いますので、参加登録された方はご視聴いただければ幸甚です。
なお、新規参加登録も1月12日(火)15時まで受け付けでおりますので、よろしければまわりの方々に是非ご紹介ください。

久しぶりに会場で、あるいは画面を通じて多くの先生方と直接お話でき、あらためてこの大会のテーマである『Reunion』の意義を確信いたしました。

また、今回一般演題の中から優秀演題賞6演題を優秀演題選考委員会で事前に選び、プレナリーセッションにてご発表いただきました。まず、この6演題にしぼることは非常に困難であり、多くのすぐれた演題がありました。オンデマンドの配信期間になりましたら、ぜひePosterを多くの先生方にご覧いただきたく思います。また、ePoster でご発表いただきました先生方へは、当学会誌の原著論文として積極的にご投稿いただけますよう、日本フットケア・足病医学会副理事長としてお願いしたく存じます。

最優秀演題賞1名および優秀演題賞5名の方々は以下のとおりです。

【最優秀演題賞】
<演題番号:5-1>
糖尿病性足潰瘍の創部閉鎖とHMG-CoA還元酵素阻害薬使用との関連
東京女子医科大学糖尿病センター内科 井倉和紀先生 ほか

【優秀演題賞】
<演題番号:3-9>
靴着用時における靴下の違いが足底部にかける外力に与える影響
千葉大学医学部附属病院看護部 茂木瑠菜先生 ほか

<演題番号:14-1>
歩行中の動的バランスに影響を及ぼすロッカーソールのデザインの特徴の検討
東京工科大学医療保健学部理学療法学科 渡部祥輝先生 ほか

<演題番号:11-7>
重症虚血肢に対する大切断術後の周術期および長期予後についての検討
関西労災病院形成外科 大垣智慧先生 ほか

<演題番号:3-2>
糖尿病重症化予防(フットケア)に特化したセルフケア影響因子確認シート開発のための基礎的研究
総合病院土浦協同病院看護部 内田みさ子先生 ほか

<演題番号:6-21>
透析患者のPADとフレイルの関係性と5年間の生命予後
あさおクリニック内科 吉澤亮先生 ほか

(発表順)

是非オンデマンド配信の際にプレナリーセッションをご覧いただきたく存じます。また、特別講演1の冲方丁先生(作家)の『天地明察よりひも解く人と歩行の物語』、特別講演3の高齢者用ケアシューズ『あゆみ』をつくられた徳武産業株式会社代表取締役会長 十河孝男様のご講演、また会長企画2のSAMと“ダレデモダンス”の映像もご視聴いただけます。

皆様のご協力のおかげでこの会は開催できました。どうもありがとうございました。

第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会
会長 日髙 寿美
湘南鎌倉総合病院 腎臓病総合医療センター

会頭挨拶

第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会会長
日高 寿美(湘南鎌倉総合病院 腎臓病総合医療センター)

この度、栄えある『第1回日本フットケア・足病医学会年次学術集会』を2020年12月4日(金)・5日(土)の2日間にわたり、パシフィコ横浜 ノースにおきまして開催させていただくにあたりご挨拶させていただきます。二学会合併後の最初の学術集会の大会長という大任を拝しまして、その重責に身の引き締まる思いでございます。副会長は公益社団法人日本看護協会看護研修学校看護師教育課程長である溝上祐子先生と湘南鎌倉総合病院血液浄化センターで日々一緒に足病の患者様を診ているフットケア指導士の愛甲美穂先生に、事務局長は湘南鎌倉総合病院院長代行であり日本フットケア学会理事長である小林修三先生に務めていただき、事務局、運営事務局一丸となって本学術総会の盛会に向け、鋭意準備しているところでございます。

日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会は2019年7月1日をもって合併し、その合併後の名称は「日本フットケア・足病医学会」となります。これにより本学会は会員数5,000人規模と大きくなり、2020年12月に横浜でその記念すべき初回の年次学術集会となります。

欧米では100年以上の足病医学の歴史がありますが、日本では足に関する標榜科がなく、患者様は様々な診療科に受診せざるを得ず、各診療科の横断的連携が乏しい状況でした。そのような中で、重症下肢虚血に至る前段階での介入・予防的ケアを広めるために、まず2003年に日本フットケア学会が誕生しました。さらに2009年に日本下肢救済・足病学会が設立されました。この平成の時代に始まった両学会は、医学という学問の世界の中でフットケア、足病医学、下肢救済という言葉を確固たるものとし、一般の人々に広く足の病気を知ってもらうことに成功しました。令和元年に両学会は一体化し、さらに強力に連携し、医学・医療をすすめていきます。この分野にはまだまだ多くのUnmet Needsがありますが、様々な人々の力を合わせることで、相乗的にそれらを解決でき、新しいイノベーションの時代を迎えることができると確信しています。

学会統一後の最初の本学術集会のテーマは『Reunion!~フットケアと足病医学~』としました。この学術集会の第一の目的は、患者様が最期のときまで自分の足を守り、命を守り、豊かな日々を送ることができるようにすることです。さらに、我が国の足病診療の未来を考える点でも非常に重要なものになると思われます。

2020年12月という師走のあわただしい時期ではありますが、横浜の地で多くの方々にお集りいただき、活発でかつ有意義な議論の場、また、様々な実践の場になることを確信しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。